菅細工教室 二回目②

今日は、菅細工教室火曜日コース2回目。

教室は「習うより慣れろ」をモットーにしています。

自分の指先で・体で色々な事を感じながら、技術を習得していけるように一緒に頑張っています。

少しのアドバイスしただけで、生徒さんの手つきが変わり コツが掴めたようです。

みんな表情が真剣で、これからの成長が楽しみです。

菅細工教室 二回目

今日、菅細工教室土曜日コース2回目。

まず、「蒸し箱入れ」の作業。

その後、笠骨の竹の節を取っていることろです。カンナやヤスリと使って、みんな楽しそうです。

少人数ですが、この中から一人でも後継者が育ってくれることを期待しています。

入学祝をプレゼント

先日4月7日に地元の小学校入学式が行われました。新一年生に入学祝として「菅笠のアクセサリー」をプレゼントしました。

菅は邪気を払い・穢れ(けがれ)を清めると言いわれています。お伊勢参りが盛んだった江戸時代に人々は、伊勢までの道中安全を願い菅笠を買い求め、旅に出たものです。この様な事から、深江菅細工保存会では、子ども達の通学の安全を願ってプレザントしました。

菅笠のアクセサリーの材料となる菅は、深江菅田保存会より提供いただいています。

 

 

菅細工教室開始しました

4月より菅細工教室が始まりました。

受講者は去年開催した「菅笠教室」に参加された方の中で、菅細工に興味をもたれた方たちです。

これで、保存会の平均年齢もグッと下がりました。一年をかけて技術を習得し、後継者として末永く一緒に活動していける事を期待しています。